絵画:壁に飾りたいものが自分に欠けたもの

空をみて「アオイナー」とか「クモ多イナー」ぐらいしか言えない自分の教養のなさを恥じる日々です。八木重吉の詩でもさらりと思い出し呟けることが本当の教養じゃないのか!3回生まれ変わっても目標レベルの教養人には達しないだろうな。
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八木重吉詩画集 [ 八木重吉 ]
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『ビッテ式 家庭名画美術館』
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これはすごいです。チンパンジーでも知ってる名画がそろっています。西洋画25枚、日本画55枚!しかも名画毎にウィキの半分ぐらいの解説が載っているのです。家庭保育園の教材ですが、いいんです、ちょうどいいんです、もう私の教養レベルなんて3歳児ぐらいなんです。
幼児教育教材ですが、大人にもおすすめです。


週替わりで飾っても80週。2年近く楽しめる、なんともお得なセットなのです。
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3歳の息子が選んだ今週の名画は・・・ミレーの『晩鐘』!
渋いね息子!!


ここで『晩鐘』とは、夕方につかれる鐘のこと。特に朝昼夕3回、祈りの時間を知らせる教会の鐘(アンジェラスAngelusの鐘)らしいです。フランスの画家ミレーは、自身の祖母が夕方の鐘をききながら祈りをささげる姿を描きました。清貧、静謐、素朴、厳粛。農民の気高さが漂います。私が赤ん坊なら3秒で黄昏泣き(コリック)できる。

江戸時代にも寺の鐘のように、日本にも時を知らせる鐘はありました。『晩鐘』が製作されたのが1857年〜1859年、安政の大獄ぐらいで、福沢諭吉が慶應義塾(の前身である蘭学塾)なんかを作っているころですね。9000キロ以上も遠い、宗教も人種も違う人間が夕方の鐘をきくという同じ行為をしていたなんてロマンチック過ぎますメルドー(糞)。

農家をやっている祖父母の家に飾られていたのを思い出します。朝昼夕の3回、防災行政無線から時報(音楽)が流れる町で、これをリビングに飾ったのは自虐なのか自意識過剰なのか。自分たちの姿を重ねていたのでしょうねシランケド。


posted by ELISE at 2020/05/29 | Comment(0) | INTERIOR
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